こんなお悩みございませんか?
- 結露で野菜の鮮度が落ちてしまう…
- フィルムで密閉すると湿気が大丈夫か不安…
- 段ボール強度が不安…
- けどラップ包装したい…
こうした悩みは、「ローピング機構」を利用することで解決できます。上側ローピングや上下ローピングをすることで、湿気がこもらず、フィルムの破損リスクも軽減され、より安定した包装が可能です。
今回はローピング機構付きストレッチ包装機をご紹介いたします!
ストレッチ包装機とは
ストレッチ包装機とは、ストレッチフィルムを対象物に巻き付ける機械の事です。
ストレッチ(stretch)は、引き伸ばす、引っ張る等の意味で使われており、
伸びるフィルムがストレッチフィルムで、主にポリエチレン(PE)で作られています。
ストレッチフィルムは、
1.輸送や保管時の荷崩れ防止
2.荷物が汚れたり濡れてしまうことの防止
3.荷抜きの防止
4.虫などの異物混入の防止
5.字を書いたり、色付きフィルムを使う事での識別管理
などの目的で重宝されています。
このストレッチフィルムを人の手で巻きつけようとすると、
パレット積みされたような対象物の周りをぐるぐると回らなければなりません。
実際に作業されたことがある方ならばおわかりと思いますが、正直目が回ってしまいます。
この作業を代わりにやってくれる機械がストレッチ包装機です。
ストレッチ包装機を使用することにより、作業環境改善などの省力化、
人手不足に対応する省人化に貢献します。
ストレッチ包装機でよくあるお悩み
ストレッチ包装機を使用する際に、以下のようなお悩みを抱えていませんか?
-
フィルムで密閉されることで湿気がこもる
- 段ボールが湿気でへこんだり、野菜などの鮮度が落ちてしまう心配がある。
-
製品の鋭利なエッジでフィルムが切れてしまう
- ブロックやレンガなど、エッジが鋭利な製品をうまく包装できず、フィルムが破れてしまうことがある。
ローピング機構でお悩みを解消
こうした悩みは、「ローピング機構」を利用することで解決できます。上側ローピングや上下ローピングをすることで、湿気がこもらず、フィルムの破損リスクも軽減され、より安定した包装が可能です。
ローピング機構の特徴① 通気性による湿気対策
上側、または上下ローピングをすることによって包装後は下記のようになります。
ローピング機構の特徴② ローピングによるエッジ強化
ローピングの手順
まとめ
結露や湿気の問題で野菜の鮮度が落ちる、フィルム密閉による湿気の不安、または鋭利な製品エッジによってフィルムが破れるといった懸念をお持ちではないでしょうか?積水樹脂株式会社のローピング機構付きストレッチ包装機なら、これらの問題を効果的に解決できます。上側または上下ローピングによって、湿気やフィルム切れのリスクを軽減し、安心して包装が行えます。
包装・梱包ライン自動化.comを運営するフカサワでは、様々な会社、仕様のストレッチ包装機の取り扱いがございます。
また、お客様のお悩みやご要望に応じた、包装ラインの全自動化、一部自動化のご提案も可能です。
包装ライン、梱包ラインの自動化なら当社までお問い合わせください。