森林保護は、私たちが取り組むべき環境問題の中でも特に重要な課題の一つです。
森林保護の問題に対する対処方法は様々ありますが、包装・梱包ライン 自動化.comを運営する株式会社フカサワは、包装資材商社として、森林保護につながる環境対応ラベル・シールをご提案しております。本記事では、その森林保護につながるラベルシールについてご紹介いたします。
森林保護につながる環境対応ラベルシールのご紹介
FSC認証対応ラベル
FSCとは森林破壊をはじめとした森林の問題を解決すべく、適切に森林を管理することを推進するために設立された国際機関です。このFSCによる認証をうけた紙を使用したラベルがFSC森林認証紙使用ラベルです。
FSC森林認証紙を使用したラベルをお使いいただくことによって、環境資源の保全活動につながり、また印刷された認証マークによって企業イメージを高める手助けにもなります。
FSC認証対応ラベルの特長:環境意識の高いユーザーに選ばれやすい
FSCとは、Forest Stewardship Council® (森林管理協議会)の略称で、適切な森林管理の推進を目的として設立された非営利の国際機関です。
FSCによる認証には、FM認証(森林認証)と、CoC認証(管理の連鎖)があります。
CoC認証は、FM認証を受けた森林から算出された木材や紙製品が最終製品になるまで適切に加工、流通されていることを認証しており、当社では、このCoC認証を受けたラベルを取り扱っております。
FSC認証対応ラベルを使用することが、環境資源の保全活動につながるので、環境意識の高いユーザーから選ばれやすくなるという特長があります。
パームヤシックス®ラベル
パームヤシの実からパーム油を搾った後に残る「ヤシカサ」を再利用してパルプにして、それを原材料に配合したものが㈱クラウン・パッケージ社の「パームヤシックス®」です。
パーム油は食用油や洗剤、化粧品などの原料として使われていますが、油を搾った後のヤシカサの大半は廃棄されています。パームヤシックス®は、このヤシカサの繊維を木材の代わりに活用することによって森林資源を節約することができます。
このパームヤシックス®を原紙として糊付きのラベルにしたものがパームヤシックス®ラベルです。ヤシカサ特有のナチュラルな色や風合いを持ち、より自然感を演出し企業イメージを高めます。
パームヤシックス®の特長:二酸化炭素排出量削減と森林資源の節約による環境負荷軽減
パーム油を搾った後のヤシカサは一部肥料として活用されますが、大半は廃棄されます。
このヤシカサは、放置しておくと腐敗によりメタンガスが発生し、焼却すると二酸化炭素が排出されます。
ヤシカサの繊維を木材パルプの代替として有効活用することで、森林資源の節約につながります。
まとめ
本記事では、森林保護につながるラベル・シール製品をご紹介いたしました。
当社では、生産現場、物流現場のソリューションを提供する包装資材商社として、環境対応につながる製品やソリューションを提案をしております。
包装資材の環境対応への取り組みを検討している方は、当社までお気軽にご相談ください。
お客様のご要望や状況を踏まえ最適な環境対応の提案が可能です。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!