物流工場のよくあるお悩み
物流機能を持つ工場で、多く聞くお悩みに、
「事故の原因、責任が不明確。。」
「コストダウンのためとして、もっとスリムな工場運営を行いたい。。」
といった声がございます。
物流工場で扱う製品が自社製造のものでない場合は、事故の原因の把握は非常に重要になります。
また、昨今様々な分野でコストが上がっているため、その対策として、ムダを排除し、コストダウンに取り組んでいる
企業様が多いかと思います。
物流工場における安全対策として一般的で、導入ハードルの低いものに、「SDカードタイプのドライブレコーダー」があります。
しかし、SDカードタイプのドライブレコーダーは低い導入ハードルの一方で、
安全対策はできても、工場内のコストダウンにはつながりづらいです。
そこで、今回ご紹介するのが、工場内の安全対策とコストダウンを一つのシステムで取り組める
三井情報株式会社の「FORKERS」です。
FORKERSとは
FORKERSとは、IoT技術によりフォークリフトの安全と稼働状況の遠隔監視を提供するサービスです。
フォークリフト本体にカメラとセンサーに取り付けるだけで、
遠隔でフォークリフトの稼働状況を監視可能で、リアルタイムにクラウドシステムに運転データが蓄積されます。
そのため、フォークリフトの稼働状況から、遊休機の確認をしたり、ドライバーへのタイムリーな安全指導などが可能になります。
一般的なSDカードタイプのドライブレコーダーとの違いは下記のようになります。
FORKERSによるメリット
FORKERを導入することによる主なメリットは下の2つです。
安全管理体制の向上
FORKERSは、急加速・急減速・急旋回・衝撃の危険運転を“G”で検知し、前後10秒間の動画を自動でクラウドへ送信されます。
どういった事故が工場内で発生したのかがリアルタイムで把握することが可能となることで、
扱う製品の破損などの責任を明確になり、予期せぬ損害を回避することにつながります。
また、RFIDタグを使って、ドライバー個人と運転データを紐づけることで、
ドライバーごとの運転の評価が可能で、安全運転への指導に役立てたり、
表彰などにより安全運転へのモチベーションを高めることも可能です。
遊休機の削減によるコストダウン
FORKERSを活用することで、工場内でのフォークリフトの稼働状況が把握でき、
稼働率の低いフォークリフトが認識可能です。
現場のフォークリフトの適正台数を把握して、ムダを削減することで、
工場運営におけるコストダウンにつなげることが可能になります。
お問い合わせはフカサワまで
包装ライン・梱包ライン 自動化.com を運営する株式会社フカサワは、栃木県の包装資材商社として、
北関東エリアの企業様へ、FORKERSの導入のサポートをさせていただいております。
FORKERSのみならず、工場内の安全対策、コストダウンにつながるご提案を、
それぞれの企業様、工場ごとにご提案いたします。
工場内安全対策、コストダウンにお困りの方はお気軽にご相談ください。